新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」の中国での興行収入がおよそ150億円となり、日本での興行収入を上回りました。

記者
「新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』は、中国でも記録的なヒットとなっています」

中国で先月24日に公開が始まった「すずめの戸締まり」は、日本のアニメーション映画として歴代最高の興行収入を記録。中国の映画専門サイトなどによりますと、18日時点の興行収入は3週間あまりで7億5400万元、日本円で147億3300万円に達し、日本での興行収入を上回りました。

映画を鑑賞した人
「好きです。物語と映像の雰囲気が良い」

中国のSNS上でも「完璧な作品です、応援します!」「完全に惚れた、さすが新海誠」といったコメントが相次いでいます。

新海誠監督は「日本のアニメーションの世界興行が別のフェーズに入ったと実感」「異国の作品を劇場で観てくれた海外の観客の皆さまに感謝します」とツイッターに投稿しました。