一般会計の歳出総額が過去最大の114兆円を超える2023年度予算案がさきほど、参議院予算委員会で可決されました。

参議院の予算委員会では、きょう岸田総理出席のもと、2023年度予算案の締めくくり質疑が行われ、与党の賛成多数で可決しました。

予算案は、この後、参議院本会議に緊急上程され、きょう成立する見通しです。

防衛力の強化や少子化対策などを盛り込んだ2023年度予算案は、一般会計の歳出総額が114兆3812億円で、11年連続で過去最大を更新しています。

放送法の政治的公平の解釈をめぐる問題で追及を続けてきた立憲民主党は、今後も予算委員会での集中審議の開催などを求めていくとしています。