イギリスの中央銀行は7%に達しているインフレ率抑制のために、さらなる利上げを決めました。
イギリスの中央銀行であるイングランド銀行は5日、物価上昇に対応するため、政策金利を0.75%から1.0%に引き上げるとの金融政策会合の結論を発表しました。これで、4会合連続の利上げとなります。会合では、今後数か月の間にさらなる金融引き締め策が必要となるとの意見も出たとしています。
イギリスの先月の消費者物価の上昇率はエネルギーや商品価格の上昇を反映して前年比7.0%に達していて、目標の2%を大幅に上回る上昇を続けています。イングランド銀行は、物価はさらに上昇を続け、今年の第4四半期には前年比10%を超えるとの見通しを示しています。

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