WHO=世界保健機関は、2020年と21年の2年間で新型コロナウイルスの感染拡大の影響で死亡した人が1490万人に上るとする推計を発表しました。
WHOは5日、2020年と21年の2年間で新型コロナウイルス感染拡大の影響で死亡した人の数が1490万人に上るとする推計を発表しました。感染という直接的な影響だけでなく、他の病気であっても医療体制のひっ迫を理由に予防や治療ができなかった死者の数も含まれているということです。
WHOはこれまで、2021年の年末の時点で死者の数を540万人としていて、その数は3倍近くになりました。テドロス事務局長は「データは感染の影響だけでなく、医療システムをより強化するための投資が必要であることを示している」と述べています。

ロシアがウクライナ各地をミサイル13発とドローン810機で攻撃、キーウにある政府庁舎が初の被害