自民・公明両党の幹事長と国対委員長が会談し、2023年度予算案の早期成立と4月の統一地方選挙や衆・参の補欠選挙で連携して勝利を目指すことを確認しました。
公明党 佐藤茂樹国対委員長
「来年度予算案の審議もだいぶ終盤にかかっていますので、しっかりと自民党・公明党連携して早期の成立を期していこうと。もう一点は統一地方選挙も始まるので、さらに4月に入りましたら衆議院・参議院の補欠選挙も始まるので、これについても自民党・公明党でしっかり連携をして与党として勝利を期していこうと」
自民党の茂木幹事長、公明党の石井幹事長らは、都内の日本料理店でおよそ3時間にわたり会合を開きました。
関係者によると、会合の中で、茂木幹事長は4月に行われる衆参5選挙区で行われる補欠選挙について、「急いで公明党に推薦をお願いしないといけない」と述べるなど、今後の取り組みについて話し合われたということです。
その上で、統一地方選挙も合わせ勝利を目指すことを確認しました。
与党間で調整が難航している衆議院の小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整については、話題に上らなかったということです。
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