アメリカを訪問中の萩生田経済産業大臣はバイデン政権の経済閣僚らと会談し、半導体やエネルギー分野で協力していくことを確認しました。
萩生田経済産業大臣は4日、USTR=通商代表部のタイ代表やレモンド商務長官ら経済閣僚と相次いで会談しました。
萩生田光一経済産業大臣
「米国ともしっかり手を握りながら、お互いの得意分野を伸ばしていく努力をしていきたい」
萩生田大臣は会談後、レモンド商務長官との間で半導体の研究開発や供給網の強化に向けた基本原則で合意したと表明。半導体の製造や人材育成などで連携していくことを確認しました。
また、グランホルム・エネルギー長官との会談では、エネルギー分野のロシア依存を減らすため、アメリカ側にLNG=液化天然ガスの増産を要請したということです。

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