ロシア国防省は、ウクライナ西部のリビウや南部のオデーサなど6か所の鉄道の変電所を攻撃したと発表しました。

ロシア軍によるとみられる変電所への攻撃で火災が起き、ロイター通信は周辺地区の電気と水道の供給網が破壊されたと伝えました。ロシア国防省の4日の発表によるとロシア軍はリビウのほか南部オデーサなどの駅の変電所6か所を空中発射型ミサイルや海上発射型ミサイルで攻撃したということです。

ロシア国防省は、こうした鉄道を通じ、欧米諸国から供給された武器と弾薬が東部ドンバス地方のウクライナ軍に輸送されていたと主張しています。