公明党の山口代表は、「今の時期、マスクの着用は自然なことだ」と述べる一方、「マスクを外す場を徐々に増やしていきたい」と強調しました。

公明党の山口代表はきょう午前、千葉県松戸市の子育て支援施設を視察。マスクを着用しながら、市の子育て支援施策のヒアリングや子育て世代との懇談を行い、次のように述べました。

公明党 山口那津男代表
「今のこの花粉症が流行る時期であったり、インフルエンザもおさまったわけではないという状況を考えますと、やっぱり他人にウイルスをうつさない、自分も守る必要があると、そういう観点でマスクを着用することは自然なことだと思っています」

また、山口氏は「我々は記者会見など一定の距離を保てる場では、マスクを外していく」としたうえで、「そういう場を徐々に増やしていきたい」と強調しました。

きょうからマスクの着用に関するルールが見直され「個人の判断」となっていますが、医療機関や高齢者施設を訪れる際などについてはマスクの着用が推奨されています。