民主党政権下で衆院議長を務めた横路孝弘氏が亡くなったことが、関係者への取材で分かりました。82歳でした。

横路氏は1941年に札幌市で生まれ、弁護士として活躍した後、1969年の衆院選に社会党から出馬して初当選し、「社会党のプリンス」と呼ばれました。

1983年には北海道知事に転身し、3期12年を務めた後、国政に復帰してからは民主党の議員として活動。2009年に民主党政権誕生と同時に衆議院議長に就任しました。

関係者によりますと、横路氏は今月2日、都内の病院で亡くなったということです。