(ブルームバーグ):フランス政府の10年物の資金調達コストは現在、イタリアやギリシャを上回っていると、ヤルデニ・リサーチが指摘した。
エド・ヤルデニ社長兼チーフ投資ストラテジストはリポートで、世界的な債券利回りの上昇を促す大きな要因は成長の加速だが、財政状況が特に脆弱(ぜいじゃく)な国は例外だと分析。「そうした市場では、債券投資家が財政リスクプレミアムの上乗せを求めている」とコメントした。
「フランスは本格的な債務危機に陥る瀬戸際にあるかもしれない」とも指摘した。
ヤルデニ氏が挙げた22の債券市場のうち6市場で、10年債利回りが今年に入り100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)以上上昇。フランスが131bpで最大となっている。米国が112bpで2番目。これにイタリア、インドネシア、日本、韓国が続いている。
原題:Yardeni Says France May Be on Verge of Full-Blown Debt Crisis(抜粋)
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