(ブルームバーグ):オーストラリア準備銀行(中央銀行)は29日の政策決定会合で、政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を4.35%から4.6%に引き上げることを全会一致で決めた。政策金利は2011年11月以来約15年ぶりの高水準に達した。
エネルギー価格高騰でインフレが高止まりする状況に対応し、3会合ぶりに0.25ポイントの利上げを再開した。中銀は声明で、必要に応じて金利をさらに引き上げる意向を示した。
豪中銀は今年2月から3会合連続で0.25ポイントの金融引き締めに動いた後、6月と8月は利上げを休止していた。エネルギー価格上昇に加え、内需が底堅い現状で引き締めの再開を先送りすれば、インフレ圧力が増大する恐れがあると判断した。
ブルームバーグが調査したエコノミストの全員が今回の0.25ポイントの利上げを見込んでいた。
中銀声明の他の主な内容は次の通り。
- 豪中銀:インフレ率はなお高水準にある
- 豪中銀:本日の政策決定は全会一致
- 豪中銀:政策委はデータとリスク評価に基づいて判断する
原題:Australia Raises Key Rate to 15-Year High to Restrain Inflation(抜粋)
(中銀声明の内容などを追加して更新します)
--取材協力:Toby Alder.
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