(ブルームバーグ):ゴールドマン・サックス・グループのチーフ・アジア太平洋株式ストラテジスト、ティモシー・モー氏は25日、国債利回りが上昇する状況でも、AI関連株の魅力は失われていないとの見方を示した。
モー氏はブルームバーグTVに対し、「われわれは間違いなく、より力強い相場がより長く続くと確信する陣営だ」と語った。アジアのAIハードウエア・サプライチェーンに対するプライマリーデマンド(製品カテゴリー全体への需要、一時需要)を示すシグナルとして、今年約8000億ドル(約127兆円)、2027年は約1兆2000億ドルと推定されるハイパースケーラーによる投資を挙げた。
モー氏によれば、アジアの「極めて低い」バリュエーション(株価評価)も下支え要因だ。同地域の株価収益率(PER)は、表面的な数字を見る限り約10倍と、過去のレンジの下限で取引されており、利益の伸びが金利上昇の影響を和らげると期待される。
今年の残りの期間については、米中間選挙に向け、市場の「若干の揺れ」が続き、エネルギー価格高騰や地政学的リスクが圧力を増大させると予想した。その時期を過ぎれば、利益の伸びとバリュエーションが追い風となり、年末にかけ株価は上向く可能性が高いという。
原題:Goldman’s Moe Says He’s in ‘Stronger-for-Longer Camp’ on AI(抜粋)
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