中国の習近平国家主席がアメリカのトランプ大統領と首脳会談を行うため、首都ワシントンに到着しました。中国は今回の首脳会談にどのように臨むのでしょうか。
中国外務省のアドバイザーを務め、対米政策に影響力を持つ呉心伯氏。中国にとってポイントとなるのは、アメリカが「台湾に武器を売却するという懸念」にどう応じるかだと話します。
武器売却を「交渉材料」とするトランプ氏が、仮に習氏に譲歩すれば、見返りがあるとの見方を示しました。
復旦大学 国際問題研究院 呉心伯 院長
「アメリカが台湾問題で中国の懸念を尊重すれば、中国は経済・貿易問題などにおけるアメリカの要求について、より真剣に検討することになるでしょう」
また、AIも論点になるとみられます。
復旦大学 国際問題研究院 呉心伯 院長
「中国との競争に勝つため、(アメリカは)中国への半導体の輸出を制限する一方で、中国にリスクについての対話が必要だと訴えています」
呉氏は「アメリカの狙いが分からない」としたうえで、対話の重要性を強調し、「対話のための仕組みをつくることで合意するのではないか」との見通しを示しています。
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