物価高の影響で、アパレルや小売業界ではプライベートブランドの衣料品の販売に力を入れる動きが広まっています。

アパレル大手のしまむらは16日、プライベートブランドの秋冬商品の発表会を開催しました。

発熱や吸湿、保湿機能をそなえた▼レディースクルーネック長袖(FIBER HEATモイスト)は979円。高機能保温素材を使った「ファイバーヒート」シリーズは、販売数が累計2億枚を超えています。

節約志向をうけて価格をおさえたPB商品販売の動きは、異業種の小売り各社にも広がっていて、スーパー大手のイオンは今月8日から1000円のデニムやスウェットを発売。

ドン・キホーテなどを運営するPPIHも2月から税抜き999円のデニムを販売していて、来週からは順次、新たにフリースを発売します。

しまむら 中平貴士 取締役
「物を、商品を見る目が非常に厳しくなったなというのは思います。本当にちょっと安いだけの商品だとなかなか売れない」

価格をおさえたプライベートブランドの衣料品が続々と登場するなか、今後は安さだけではなく、選ばれるための付加価値が求められることになりそうです。