フィリピンのマルコス大統領らの暗殺をほのめかしたとして、重大脅迫などの罪で訴追されたサラ・ドゥテルテ副大統領が裁判所に出廷しました。サラ氏は、マルコス政権から政治的な圧力を受けているとの認識を示しています。
強硬な違法薬物対策を推し進めたフィリピンのドゥテルテ前大統領。その長女で、現政権の副大統領を務めるサラ・ドゥテルテ氏は11日、首都マニラの裁判所に出廷しました。
サラ氏は2024年、マルコス大統領夫妻らに対し、「殺し屋を雇った」として暗殺をほのめかした重大脅迫などの罪に問われています。
現地メディアによりますと、11日に行われる予定だった罪状認否は、弁護側の申し立てに基づき延期されたということです。
サラ・ドゥテルテ副大統領
「嫌がらせを受けていて、脅威を感じています。安心できません」
法廷を出たサラ氏は報道陣に対しこのように述べ、マルコス政権から政治的な圧力を受けているとの認識を示しました。
サラ氏は2028年に行われる次期大統領選挙の有力候補とされていますが、フィリピン議会上院での弾劾裁判にもかけられていて、大統領選への影響も注目されています。
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