アメリカのトランプ大統領は中間選挙に合わせて開いた共和党大会最終日の演説を行い、「選挙での勝利に値する成果をあげた」と主張しました。
記者
「南部テキサス州ダラスで開かれている共和党大会は最終日を迎えました。トランプ大統領は先ほど演説を行い、観客の歓声にこたえています。トランプ大統領は2日連続となる演説で減税や規制緩和、薬品価格の引き下げなどの実績を強調し、『中間選挙で勝利するに値する十分な成果をあげている』と主張しました」
アメリカ トランプ大統領
「『トランプ減税』をすべて実現させる。素晴らしい減税策を恒久的なものにしていく」
トランプ大統領は9日に発表した5000ドルの「配当支給」に加え、自身の減税政策を恒久化すると主張しました。
こうした中、野党・民主党の下院議員や市民団体などもダラス市内で共和党大会に対抗する複数の集会を開催。「トランプ大統領によって民主主義が危機に瀕している」「トランプ政権は退場すべきだ」などと批判しました。
抗議集会の参加者
「嘆かわしいことです。大統領が5000ドルで私たち貧しい労働者を買収でき、票を買えると思っていることが」
大統領選挙に次ぐ、大型選挙の中間選挙まで2か月を切り、共和・民主両党の対立はさらに激しさを増しています。
“5000ドルの配当”の財源は関税 トランプ大統領 議会の承認は「必要なし」