直近の円上昇はドル売りのオプションが発動したことで加速したと、米CMEグループは指摘した。1ドル=155円を権利行使価格とするオプションへの需要が3日に入り積み上がっているとし、同水準を割り込めばドル売りがさらに加速する可能性があるとの見方を示した。

3日の市場で最も活発に取引されたのは、権利行使価格155円の翌日物のドル売りオプションだという。

ドル・円相場はこの日、一時2.1%安の155円34銭と8月3日以来の安値を付けた。

155円23銭を下回れば、直近の円買い介入局面で付けた水準を超えて円高が進むことになる。日本が前回4月に為替介入した際も155円より円高・ドル安が進まなかったため、市場では155円が重要な抵抗線とみられている。

この日の早い時間帯に強い需要を集めていたもう一つの水準である156円25銭を割り込んだことで、権利行使価格155円のオプションへの関心が高まったとCMEは説明した。

原題:Dollar-Yen Nears 155, Where Strike Options Are Building: CME(抜粋)

もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp

©2026 Bloomberg L.P.