(ブルームバーグ):米投資銀行のパイパー・サンドラーは、同業ペレラ・ワインバーグ・パートナーズの買収に向けて同社と協議している。実現すれば、M&A(合併・買収)の助言業務に重点を置くブティック型投資銀行2行が統合することになる。事情に詳しい関係者が明らかにした。
まだ最終決定されていないものの、両社は数週間以内に合意に達する可能性があると、この関係者は協議が非公開であることを理由に匿名で話した。

パイパー・サンドラーの時価総額は約49億ドル(約7700億円)で、ペレラ・ワインバーグの評価額は約16億ドル。
ペレラ・ワインバーグの担当者はコメントを控えた。パイパー・サンドラーの担当者にコメントを求めたが、現時点で返答は得られていない。この協議については米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が最初に報じた。
ニューヨーク時間29日午前の米株式市場では、ペレラ・ワインバーグが一時18%急伸した。一方のパイパー・サンドラー株は5%余り値下がりした。
両行ともディール業務(企業間取引)を得意とする。パイパー・サンドラーは約6年前、パイパー・ジャフレーとサンドラー・オニール&パートナーズの統合で誕生。ペレラ・ワインバーグを統合することで、ディールメーキング業務をエネルギーや消費財、小売りなどの業界に広げられる。
原題:Perella Weinberg Is Said in Talks to Combine With Piper Sandler(抜粋)
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