千葉県の記録的豪雨から1週間。被害を受けた地域の現状、そして被害が拡大した背景、そこから私たちは次にどんな対策が練れるのか考えます。

ハザードマップと重なる被害 “命を守る”情報の確認を

出水麻衣キャスター:
千葉豪雨による被害状況を見ますと、被害の傷跡が大きかったことがわかります。

【千葉豪雨による被害状況】※消防庁 20日午前10時発表
▼死者:13人
▼行方不明:1人
▼負傷者:44人
▼住宅被害:2851棟

今回の豪雨には、どのような特徴があるのでしょうか。

TBS報道局社会部 本杉美樹 記者:
亡くなった方が見つかった場所と「ハザードマップ」を重ねて分析しました。

「ハザードマップ」は千葉市が発表しているもので、黄やピンクの色が付いているエリアが激しい雨による洪水や浸水が想定される場所です。

今回亡くなった方が発見された場所と照らし合わせてみると…

▼千葉市中央区の国道にあるアンダーパスで、車内にとじ込められ亡くなった40代男性の場合は、水位がかなり高くなる赤色で示されています。

▼柏市の冠水道路で車内にとじ込められて心肺停止になり亡くなった70代女性も、浸水が予想される区域でした。

ほかの箇所でも、ハザードマップの危険区域とおおむね整合していることが分かりました。

今回、浸水想定区域外で冠水したという報告も多くありますが、まずは事前にハザードマップを確認することが重要です。「危ない」とされているエリアは本当に危ないので、近づかないことが大切です。