中国・北京で、2000点以上のロボットが集まる大規模な展示会が開かれています。今年のテーマは「人と機械の共生」、ロボットの実用化です。
記者
「会場内はどこもかしこもロボットだらけです。こちらのロボットは洋服の仕分けを行っています」
中国・北京できょうから始まった「世界ロボット大会2026」。300社以上の企業が出展し、2000点を超えるロボットが展示されています。
人間顔負けの卓球を披露するロボットなど多種多様なロボットが集まる中、今年掲げられたテーマは「人間と機械の共生、産業と需要の融合」。つまりはロボットの実用化です。
一体、どんなロボットが公開されているのでしょうか?
記者
「ロボットが器用にクレープの生地をのばしています」
会場にはロボットが調理した料理や小型のロボットなどを販売するコーナーも開設。
記者
「警棒と盾を持ったロボットが不審者と対峙しています」
さらにこちらは、不審者などを取り押さえることができるというロボット。ロボットの実用化は、こうした警備や軍事などの分野でも進んでいます。
こうした中、アメリカのトランプ政権は、安全保障上の脅威になるとして、中国を念頭に外国製人型ロボットの輸入や販売を禁止しましたが、来場した人々からは強気の声が聞かれました。
来場者
「アメリカは中国にとって何の脅威にもならない。逆に彼らの損失が大きくなるでしょう」
一方でロボットの実用化には課題も…
来場者
「老人のためのサービスやベビーシッターなど、生活に溶け込んでほしいが、いまは全然できていない。バッテリーが、解決しなくてはならない難題です」
中国政府によりますと、今年1月から5月の中国の大手ロボット関連企業の営業収入は、前の年から30%近く増え、2兆1600億円に達していて、ロボットの消費自体は急速に拡大しています。
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