(ブルームバーグ):米半導体大手インテルは、公募増資の規模を約200億ドル(約3兆1900億円)に引き上げることを目指している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。10日午前に同社が発表した調達目標を3割強上回る。
同関係者らによると、インテルは1株当たり約95ドル以上に公募価格を設定する見通し。情報の未公表を理由に匿名を条件に語った。ブルームバーグの試算によると、この水準で条件が設定されれば、7日終値に対し6.5%のディスカウントとなる。
関係者の1人によると、いわゆるオーバーアロットメントのオプションが行使された場合、規模は200億ドルを大きく上回る可能性がある。また、今回の募集には1000億ドルを超える需要が集まっているという。
関係者によると、協議は続いており、規模や価格を含む詳細は今後変更される可能性がある。インテルの広報担当者はコメントを控えた。
先の発表資料によると、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス・グループ、モルガン・スタンレー、シティグループが今回の募集の共同ブックランナーを務めている。ブルームバーグ・ニュースは、応募が募集額の数倍に達していると報じた。
インテル株は10日の通常取引で4.1%下落した後、時間外取引ではほぼ横ばい。年初来では約164%上昇している。
原題:Intel Is Said to Near Share Sale Upsize to Raise $20 Billion(抜粋)
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