2025年度の国内銀行の平均年間給与(年収)で、三井住友銀⾏が933万8000円(平均年齢41.1歳)とトップだったとする調査結果を東京商工リサーチが4日に発表した。前年度の891万6000円から増加し、21年度以来、4年ぶりに首位となった。

2位は前年首位のあおぞら銀⾏で927万7000円(前年度906万8000円)。3位は三菱UFJ銀⾏の914万3000円(同856万円)だった。

調査した98銀行の平均は684万円(同653万円)だった。国税庁公表の給与所得者の平均給与(2024年、正社員)の544万9000円に⽐べて銀⾏は139万1000円高い。

銀行は専門知識や技術を持つ人材の確保に加え、職種格差や新卒の初任給アップの動きが活発になっている。「金利のある世界」に戻り、金利上昇で収益が改善し、大手行や有力地銀を中心に年収上昇の流れが加速していると東京商工リサーチは分析している。

調査は東京商工リサーチが25年度の有価証券報告書で、従業員数、平均年間給与(基本給与と賞与・基準外賃⾦)を集計、分析した。対象はデータを公表した⼤⼿⾏7⾏、地⽅銀⾏61⾏、第⼆地銀30⾏の計98⾏。24年度は63⾏を対象に集計しているため参考値だとしている。

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