“地下神殿”でも インフラ設備で“非日常ツアー”
続いては、埼玉・春日部市にある治水施設。この地下22メートルには…
記者
「大きな柱が奥の方まで続いています」

まるで古代遺跡を彷彿とさせる広大なスペースにいくつも伸びた巨大な柱。
この施設は、豪雨が発生した際に、水を地下に取り込み、洪水を防ぐための地下治水施設「首都圏外郭放水路」で、“地下神殿”と呼ばれています。
ここでは防災コンシェルジュによる案内で、どのようにして洪水から首都圏を守っているのか学べます。

オランダからのツアー客
「すばらしい景色だ。本当にワクワクしています。すごく高くて、水辺の景色とあいまって最高です」

このような治水施設やダムなどのインフラ設備を観光資源として活用するのが、「インフラツーリズム」という取り組み。
年間の参加者は約99万人にのぼり、大人気の見学ツアーとなっています。
※2023年度

「インフラツーリズム」の狙いについて担当者は…
国土交通省 公共事業企画調整課 影山奈央さん
「普段入ることのできない内部や日々変化する工事中の風景など非日常となる体験をしていただいて、温泉とか道の駅などの施設にまわっていただくことで更なる経済効果を目指せる」
インフラをめぐるだけではなく、地域に新たなにぎわいを生み出しています。
この夏休み、みなさんも普段は入れない場所で特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。