フランスで15歳未満の子どもによるSNSの利用を原則禁止にする法案が正式に議会で可決されました。SNSの年齢制限について制度化するのはヨーロッパでは初めてです。

フランスの上院と、下院にあたる国民議会で21日、15歳未満の子どもによるSNS利用を原則禁止にする法案が賛成多数で可決されました。

SNSの年齢制限を制度化するのはヨーロッパで初めてで、夏休みが明ける9月1日から施行されることになります。

また、小中学校で適用されている「携帯電話の原則使用禁止」が高校にも拡大され、SNS依存などについての教育カリキュラムも盛り込まれます。

SNSの規制を訴えていたマクロン大統領は、「フランスは子どもや若者の保護でヨーロッパをリードしている」とコメントしています。

子どものSNS利用をめぐっては、EU委員会が27の加盟国全域で、13歳未満は親や教員の監視下でのみSNSを利用できるとする制限案を打ち出していて、ヨーロッパで規制の動きが広がっています。