21日の欧州債市場では、英国債がこの日も苦戦した。利回りは一時2カ月ぶりの高水準に上昇したが、その後低下し、ほぼ変わらずで終了した。バーナム新首相に対する歓迎ムードはない。同首相が就任した前日の英国債は売りが広がった。

英財務相という重要ポストに起用された元国防相のジョン・ヒーリー氏は、比較的堅実な人選と受け止められた。一方で投資家は、バーナム氏が公約した生活費負担を軽減するための財源確保について懐疑的な見方を示している。

欧州株は反発。米・イラン衝突に関するニュースが続いているが、テクノロジー株の上昇や良好な企業決算が相場を支えた。

ストックス欧州600指数は0.6%高。パーソナルケア、メディア関連株は売られた。テクノロジー株は、最近の下落で割安となった銘柄に買いが入った。市場参加者は、今後発表される企業決算が、AIへの巨額投資の成果を示すかどうかに注目している。

オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングは4.8%高。業種別株価指数でテクノロジー株は2.1%上昇した。基礎資源株も高い。

7月21日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)

原題:European Stocks Rise as Tech and Earnings Counter Iran Concerns

UK Yields Stall Near Two-Month High in Warning for Burnham

(抜粋)

--取材協力:Chloe Meley、Farah Elbahrawy、Sujata Rao、Sagarika Jaisinghani.

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