アメリカ・トランプ大統領は、イランに対する4日連続の攻撃を行うとともに、ホルムズ海峡をめぐる海上封鎖を再開させました。こうしたことを受け、原油の先物価格が上昇しています。

米中央軍
「本日、米軍はイランの港湾を出入りする船舶への封鎖を再開した」

14日、イランに対する海上封鎖の再開を発表したアメリカ軍。4日連続となる攻撃も行いました。

アメリカ トランプ大統領
「あすの夜も、その次の夜も激しく攻撃する。来週には彼らにとって本当に悪い状況になるだろう」

トランプ大統領はFOXニュースのインタビューで、イラン側が交渉のテーブルにつかなければ、来週、発電所や橋などのインフラ施設を攻撃する可能性があると警告しました。

一方、イラン側は中東のアメリカ軍基地に報復攻撃したと発表しています。

革命防衛隊(イランメディア)
「アメリカによる悪質行為が続く限り、この地域から石油・ガスは1滴たりとも輸出されない」

緊張が続くホルムズ海峡については、トランプ大統領がアメリカが安全な航行を確保することへの対価として、貨物の価値の20%を各国に請求する方針を示していましたが、そのわずか1日後には…

アメリカ トランプ大統領
「誰であれ、海峡で手数料を取るべきではないと思う」

ニューヨークの原油市場で国際的な取引の指標となるWTIの先物価格はこの日、一時、1バレル=81ドル台まで上昇していて、トランプ氏が手数料の方針を転換したことを受け、下がる場面もありましたが、終値としてはおよそ1か月ぶりの高値となっています。