トランプ米大統領は、米国がイランとの協議を継続すると述べた。一方で、両国間の停戦は終わったとの認識も示した。

トランプ氏は10日、「イラン・イスラム共和国はわれわれに『協議』を続けるよう求めてきた。われわれはそれに同意したが、米国は彼らにはっきりとこう伝えた。停戦は終わった!」と、ソーシャルメディアに投稿した。

米軍は数日にわたってイランを夜間に空爆し、イランもそれに対する報復を行ったことで、原油価格は上昇。包括的な和平合意に向けた協議が今後も継続されるかどうかについて懸念が高まっていた。

足元での緊張再燃に加え、米財務省がイラン産原油の販売を認める適用除外措置を撤回したことで、両国の暫定和平合意はこれまでで最大の試練に直面している。

トランプ氏の今回の発言を受け、全面戦争への逆戻りに対する警戒感は和らぐ可能性がある。

市場では戦争リスクは後退したとの認識は早計だったとの見方が広がっているが、原油相場の反応は比較的小幅にとどまっており、他の市場への波及も限定的となる見通しだ。

原題:Trump Says Iran Ceasefire Over But Talks on Deal to Continue (1)

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