三井住友トラストグループ(TG)傘下の三井住友信託銀行は7日、ニュージーランドの運用会社モリソンに15%出資すると発表した。出資額は非公表。取締役1人を派遣し、持ち分法適用会社とする。

今年度下期中の出資を予定している。モリソンはインフラ投資を得意とする投資運用会社。オーストラリアやニュージーランドなどでデータセンターやエネルギー関連施設を中心に投資している。三井住友信託銀はモリソンと15億米ドル(約2400億円)の共同運用残高を目指す。

三井住友TGは、従来の預金・貸金が中心の銀行ビジネスから資産運用ビジネスに軸足を移した成長を図っている。モリソンへの出資は構造改革を象徴する動きとなる。同社は1988年創業で年金基金や政府系の顧客接点が強く、26年3月時点で300億ドルの運用残高がある。

三井住友信託銀はモリソンのインフラ投資のノウハウを取り込み、顧客に対してプライベート資産の投資商品を提供する。この他、三井住友信託銀はモリソンが運用するインフラ投資ファンドに5億ドルを拠出する。

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