国会では与野党の対立続くなか、あす以降、参議院では野党が審議に復帰し正常化する見通しとなりました。焦点となっていたのは、高市総理の国会への出席について。どう決着したのでしょうか。
高市総理はきょう、与野党の対立が続く国会での答弁に臨みました。野党が繰り返し迫ったのは、総理の国会出席についてです。
公明党 宮崎勝 参院議員
「高市総理がこれまでに出席した時間は、本日時点で15時間半にとどまっている。昨年の常会の石破総理の49時間、一昨年の常会の岸田総理の40時間に比べ、まだはるかに少ない水準にあるのではないか」
高市総理
「審議時間も含め、国会審議の進め方は国会でお決めいただくもの。出席の要請がありましたら今日もですけれども、このように出席して、誠実に答弁させていただいておりますし、今後もその方針でございます」
また、野党側は政府が提出した法案の成立状況について指摘。過去3回の通常国会では98%近く成立していたのに対し、今の国会では会期が2週間を切った現時点で73%にとどまっています。
公明党 宮崎勝 参院議員
「野党側との合意形成を欠いた国会運営が原因と考えますが」
高市総理
「もしも私に出席のご要請があれば、このように出席して答弁をさせていただいておりますし、今後もその方針でございます」
こう強調した高市総理。その意向を反映してか、参議院では“正常化”に向けた動きが。
自民党は立憲民主党の国会対策委員長と会談し、野党側が繰り返し求めていた高市総理が出席する党首討論と予算委員会の集中審議を、今の国会中に開催する考えを伝えました。
立憲民主党 斎藤嘉隆 国対委員長
「閣法の審議については応じていく方向で、野党間でこの後、協議をしたい」
野党はあすから政府が提出した法案の審議に応じる方針を確認し、“正常化”に向けて動き出すことになりました。
ただ、衆議院では依然として審議がストップしたままで、綱渡りの国会運営が続いています。
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