ベトナムにあるリゾートホテルのプールで4年前、当時10歳の日本人の男の子が死亡した事故について、現地の警察当局が今年1月に停止した捜査を再開したことが分かりました。

この事故は2022年4月、ベトナムのホーチミンに住んでいた当時10歳の塙幸士さんが、南部のリゾートホテルにあるプールで溺れ、死亡したものです。

幸士さんはプールの排水口に背中が強く吸い寄せられ、身動きが取れなくなったとみられています。

現地の警察当局は今年1月に捜査を一時停止していましたが、建設規定違反により重大な被害をもたらした罪に関して、6月19日付で捜査の再開を決定し、遺族側に通知しました。

現地当局に何度も立件を要請してきた父親の義一さんはJNNに対し、「子どもを亡くした親にとっては、あの日から時間が止まったままです」と現在の心境を明かし、一日も早く事故の真相が解明され、責任の所在が明らかになることを求めています。