眠りの質も量も低下するという夏。

<睡眠に悩み・不満を感じる人>
春:47% 夏:69% 秋:40% 冬:48%(提供:TENTIAL)

皆さんの睡眠のお悩みを、睡眠学者でノーベル賞も期待される筑波大学の柳沢正史教授にまるっと解決していただきます。

暑い夏もぐっすり!? “睡眠の新常識”

井上貴博キャスター:
“夏の睡眠”のギモンを、睡眠学者でノーベル賞も期待される、筑波大学・柳沢正史教授にお聞きします。

Q.エアコンはタイマー?朝まで?

筑波大学 柳沢正史教授:
エアコンは朝まで使い続けてください。

おすすめは、デジタル温湿度計を枕元に置いて室温を測りつつ、掛け寝具をかけて、自分が快適な温度に朝まで保つことです。

出水麻衣キャスター:
自分にとって最適な温度を探ると。

井上キャスター:
柳沢教授の設定温度や湿度はどうですか。

筑波大学 柳沢教授:
今、寝室の設定温度は24度。湿度は50~60%です。

井上キャスター:
設定温度は通年変えないのでしょうか。

筑波大学 柳沢教授:
冬は少し下げますが、2~3度の幅です。

Q.子どもと体感温度違う、どうすれば?

筑波大学 柳沢教授:
掛け寝具で調節してください。

寒がりの人は厚めのものを使ったり、重ね掛けをするようにしてください。

暑がりの人は薄いタオルケット1枚を使ってください。

ただし、必ず掛け寝具は使ってください。

何も掛けないと体温調節ができません。我々は、寝ている間も無意識のうちにはいだり、手足を出したり引っ込めたりしているので、必ず1枚は掛けてください。

さらに、掛け寝具は共有しないほうが良いです。たとえベッドが同じでも、掛け寝具だけは別々にすることをおすすめします。

スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
私も24度にして、夫は薄い掛け寝具を、私は結構しっかりした掛け寝具に長袖を着ています。

井上キャスター:
柳沢先生はどういう格好で寝ていますか。

筑波大学 柳沢教授:
私は着心地のいい部屋着をパジャマ代わりにしています。

夏の掛け寝具は、薄めのタオルケットやモコモコした寝具を2~3枚重ねています。室温を少し低めにして調節しています。