アメリカのトランプ大統領がイランとの戦闘終結に向けた覚書について、「数日で完了し、ヨーロッパで署名式が行われる」と述べたことに対し、イラン政府関係者はJNNの取材に応じ、「まだ合意案の検討を続けている段階であり、誤りだ」と明かしました。
アメリカのトランプ大統領は11日、イランとの戦闘終結に向けた覚書について、「数日で完了し、ヨーロッパで署名式が行われる」「バンス副大統領が出席する」との見通しを示しています。
また、複数のメディアは、14日にもスイスのジュネーブで署名式が行われる可能性があると伝えています。
これについて、イラン政府関係者はJNNの取材に対し、「日曜日にジュネーブで署名式が行われるという情報は誤りだ」と指摘。そのうえで、「私たちは、まだ合意案の検討を続けている段階で、意思決定のプロセスは完了していない」と強調しました。
こうしたなか、イラン国営メディアは12日、イランのバガイ外務省報道官の話として、「合意の文言について内部で最終調整の段階にある」とし、「関係機関による会議が行われている」と報じました。
一方で、合意の署名の日時や場所については決定されていないとしたうえで、「国内で最終決定がなされるのを待たなければならない」と伝えています。
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