終盤国会の焦点の一つ、衆議院の議員定数削減。自民党と日本維新の会が、比例代表のみ45議席削減する考えを示したことに野党からは早くも反発が強まっています。
日本維新の会 吉村洋文 代表
「今国会において議員定数削減、これは必ずやるべきだと思います」
連立のパートナーが改革の「センターピン」に掲げる議員定数の削減。きょう自民党は会合を開き、衆議院の選挙制度改革や定数削減に関する基本的な考え方について意見を交わしました。
会議で提示された案では、与野党の協議会で選挙制度の改革や定数削減について議論を進め、結論が得られなかった場合は比例代表の定数をいまの176人から45人削減するとしています。今後、法案の策定に向け、具体的な作業に入る方針です。
ただ、党内からは慎重な意見も。
自民党 岩屋毅 前外務大臣
「あらかじめ比例だけを減らすことを決め打ちして臨むことは、信頼関係を崩すおそれがあるのではないか」
また、野党も“削減ありき”の方針には反対する姿勢を示しています。
中道改革連合 階猛 幹事長
「比例のみ、なぜ削減するのか。(中道・立憲・公明)3党としては、このような内容で法案が出てくれば反対せざるを得ない」
国民民主党 玉木雄一郎 代表
「だったら抜本的な選挙制度改革をまずちゃんとやりましょう。自民党も維新も案出してください、ということを求めているのが、まず原点です」
去年の臨時国会では実現しなかった議員定数の削減。いまの国会でも終盤の大きな争点となりそうです。
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