高市総理が4日、国会の審議に出席し、誹謗中傷動画についての一部報道をめぐり、野党の追及を受けました。週刊文春が有料サイトで新たに公開した音声の確認を求めた野党に対し、高市総理は「有料会員になろうと思わない」と答弁しました。

総理「有料会員になるのは拒否」“中傷動画”めぐり週刊文春は新たに音声を公開

物価高対策や消費減税などをめぐり、論戦が繰り広げられた4日の衆議院・予算委員会。

その最中、高市総理が語気を強め、頑なに拒んだのは、「文春オンライン」の有料会員になることです。

高市総理
「有料会員に私になれということであれば、それはできません。有料会員になること自体、私は拒否いたします」

2025年の自民党総裁選や2026年の衆院選の際に、高市総理の陣営が他の候補者を誹謗中傷する動画を作成していたとする週刊文春の報道。高市総理はこれまで一貫して関与を否定してきました。

立憲民主党 森裕子 参院議員(5月11日 参院・決算委)
「高市さんの公設第一秘書から頼まれて、大量の(誹謗中傷する)動画を作成し拡散したと」

高市総理
「そのような動画を作成・発信することは一切行っていないと報告を受けています。週刊誌の記事を信じるか、秘書を信じるかというと、私は秘書を信じます」

動画を作成したとされる男性とは、総理自身も公設秘書も“面識がない”とした上で、ショートメッセージやオンライン会議などでやりとりが行われた記録もないと答弁してきました。

しかし、週刊文春は新たに秘書と動画作成者のやり取りだとする音声をオンラインで公開。野党からは事実確認を求める声があがりました。