JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は27日、経済イベントで「今後数年のうちに、100億-200億ドル(約1兆6000億-3兆1900億円)を投じて何かを買収する機会があるかもしれないと思っている」と述べた。

ダイモン氏は、ニューヨークで行われたバーンスタイン・ストラテジック・ディシジョンズ・カンファレンスで、JPモルガンは「常に機会を探っている」と語った。

Photographer: Nathan Laine/Bloomberg

ダイモン氏は20年以上にわたりJPモルガンのトップを務め、同社を米国最大かつ最も収益力の高い銀行へと成長させてきた。その過程では、金融危機時にベアー・スターンズやワシントン・ミューチュアルを安値で買収したほか、2023年にはファースト・リパブリック・バンクも取得している。

ただ、ダイモン氏は、JPモルガンの各事業には自前で成長できる機会があるとして、買収を急いではいないとも強調した。また、現在はJPモルガン株も含め、資産価格が高いと指摘した。

ダイモン氏は「私たちは資本について非常に忍耐強い。資金を使わなければならないという焦りは全くない。しばらく寝かせておいても問題ない」と語った。

原題:Jamie Dimon Is ‘On the Lookout’ for JPMorgan’s Next Big Deal(抜粋)

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