(ブルームバーグ):ヘッジファンド会社ブレバン・ハワード・アセット・マネジメントに昨年入社したマクロトレーダーのジョン・カーティス氏が、同社を退社した。事情に詳しい関係者が明らかにした。
ジュネーブ在勤のカーティス氏は2025年2月にブレバン・ハワードに加わり、主力ファンド「マスター・ファンド」で取引を担当していた。以前はイジー・イングランダー氏率いるミレニアム・マネジメントに在籍しており、かつて5000万ドル(約79億6700万円)超の報酬機会を提示されていた。
カーティス氏およびブレバン・ハワードの担当者はいずれもコメントを控えた。
複数のポートフォリオマネジャーが運用するマスター・ファンドは、昨年と2026年1-3月(第1四半期)に金利取引部門で損失を出した一方、株式取引がその損失の一部を補った。ブルームバーグが報じたところによると、同ファンドの今年の運用成績は5月15日時点で3.7%のプラスだった。
カーティス氏はミレニアムにとって最も高額な採用者の1人だった。ブルームバーグ・ニュースの報道によると、ミレニアムは同業エクソダスポイント・キャピタル・マネジメントからカーティス氏を引き抜いたが、その後、カーティス氏がリスク限度に関する同社の指針を超えたことを受け、ミレニアムは同氏の運用資金を削減。カーティス氏は入社後1年以内にミレニアムを退社した。
原題:Trader Who Exited $50 Million Job for Brevan Leaves After a Year(抜粋)
(情報を追加して更新します)
--取材協力:Sam Nagarajan.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
©2026 Bloomberg L.P.