カンヌ国際映画祭で日本人で初めてとなる最優秀女優賞に輝いた岡本多緒さんが都内で会見し、「現実味が湧かない」などと喜びを語りました。
最優秀女優賞 岡本多緒さん
「受賞から2日たったと思うんですけど、全く現実味は湧いておりません。一生湧くことがないんじゃないかと感じています」
濱口竜介監督の「急に具合が悪くなる」でカンヌ国際映画祭・最優秀女優賞を受賞した岡本多緒さん(41)。W主演を務めたヴィルジニー・エフィラさんと共同で受賞しました。
最優秀女優賞 ヴィルジニー・エフィラさん
「日本に来ることができて、とてもうれしいです。この賞を多緒さんと一緒に受賞できて、とても幸せに感じています。幸運でした」
岡本さんはスカウトを機にモデル活動を始め、2006年にはパリへ渡り、海外での活動を開始。ヨーロッパのファッション界で数々のコレクションに出演し、特徴的なショートヘアは「TAOヘアー」と呼ばれました。
一方、女優としてハリウッド映画デビューも果たしたほか、2023年からは日本でも精力的に活動をはじめ、短編映画「サン・アンド・ムーン」では脚本・監督などもこなし、活動の幅を広げました。
カンヌ国際映画祭で最優秀女優賞受賞という日本人初の快挙を成し遂げた岡本さん。実は、妊娠中なんです。
最優秀女優賞 岡本多緒さん
「命を授かることは、私にとって夢でもあったので、カンヌ国際映画祭の晴れ舞台で一緒に歩けるのはすごくうれしい。産まれてきたら自慢したいと思っています」
きょうは2人で受賞トロフィーを抱え、記者会見に臨みました。
最優秀女優賞 岡本多緒さん
「日本人初だとは知らなかった。その意味やプレッシャーはあまり感じられてない。みなさんが『うれしい』『誇らしい』と言ってくれることにすごく感激しています。この映画をたくさんの人に見てもらえるきっかけになるならうれしい」
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