(ブルームバーグ):退任が予定されている欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス銀行(中銀)総裁は、エネルギーコストの急騰は、ユーロ圏経済の他分野での二次的影響にはまだつながっていないと述べた。
仏紙フィガロとのインタビューで「これまでのところ、この波及効果はまだ確認されていないが、インフレ期待上昇のリスクについては極めて警戒している」と指摘。同時に「家計や企業は、ECBが中期的にインフレ率を2%へ戻すと信頼してよい。必要なら、その達成に向けた行動をためらわない」と語った。
ビルロワドガロー氏は6月に仏中銀総裁を退任する予定で、ECBが6月10-11日にフランクフルトで開く次回の政策決定会合には参加しない見通しだ。同会合では0.25ポイントの利上げが見込まれている。
原題:Vigilant ECB Hasn’t Yet Seen Second-Round Effects, Villeroy Says(抜粋)
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