新興国で作る枠組み「BRICS」の外相会議でイランのアラグチ外相は、アメリカなどによる国際法違反を明確に非難するよう、加盟国の結束した対応を呼びかけました。

14日に始まったBRICS外相会議で議長国・インドのジャイシャンカル外相は、緊張が続く中東情勢をめぐり、「BRICSが建設的な役割を果たすことへの期待が高まっている」としたうえで、ホルムズ海峡の安定が「世界経済の繁栄にとって不可欠だ」と強調しました。

一方、ロイター通信などによりますと、イランのアラグチ外相は、アメリカとイスラエルによる国際法違反を明確に非難するよう求め、結束した対応を呼びかけたということです。

ただ、イラン情勢をめぐって、BRICS加盟国のUAE=アラブ首長国連邦とイランの対立が深まっていることから、共同声明が採択できるかは不透明です。