ハンタウイルスの集団感染が疑われているクルーズ船について、運航会社は4月下旬に南大西洋の島で1人の遺体を含む乗客30人が下船していたと明らかにしました。
クルーズ船「MVホンディウス」の運航会社は7日、4月24日に南大西洋のイギリス領セントヘレナ島で1人の遺体を含む乗客30人が下船したと明らかにしました。
クルーズ船をめぐりハンタウイルスの感染が判明したのは今月上旬で、WHO=世界保健機関はこれまでに5人の感染を確認し、3人に感染の疑いがあると発表。このうち3人が死亡しています。
また、ハンタウイルスに感染し死亡した乗客と短時間接触していた、オランダの航空会社の客室乗務員が感染した疑いのあることも明らかになっています。
日本人1人も乗船しているクルーズ船はスペイン領カナリア諸島に向かっていて、日本時間の10日、到着する見通しです。
記者
「テネリフェ島に来ています。こちらの港の沖合のほうにクルーズ船が来て、乗客を随時降ろしていくということです」
テネリフェ島の住民
「僕たちにはどうすることも出来ないけれど、ちょっと危険かもしれないね」
受け入れに反対していたカナリア諸島自治州の首相は、島での感染拡大を防ぐため船を接岸させず、沖合に停泊させると発表。帰国のための航空機が到着するまでは乗客を下船させないとも説明しています。
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