手配めぐり バス会社と学校で主張に食い違い

7日夕方、稲垣さんの遺族がコメントを発表しました。
稲垣さんの遺族
「私たち家族は、大切な存在である息子を今回の思いがけない出来事で失い、深い悲しみの中におります。そしてこの状況をまだ受け止めきれずにおります」

蒲原鉄道は、学校側が“安くしてほしい”と依頼してきたため、貸切バスではなく、レンタカーと運転手を手配する形になったと主張。
7日夜、緊急の保護者説明会を終えた学校側は、蒲原鉄道側の主張を否定しました。

北越高校 灰野正宏校長
「昨日(6日)、業者側の会見で『北越高校がレンタカーの手配を依頼した』や、『北越高校で運転できる者がいないので、運転手の依頼もあった』と発言があったが、顧問によれば、バスの手配を以前からお願いしており、こうした発言はしていないと確認した」

── 会社側の説明では「学校から安いものを、より経済的に」との依頼だという話だったが、事実関係は?
灰野校長
「事実ではございません」

警察は、蒲原鉄道への家宅捜索も視野に捜査を進めています。また、マイクロバスを運転していた若山容疑者は、大型一種免許を所持していたものの、客を運送して対価を得る場合に必要な「二種免許は持っていなかった」ことがわかりました。
警察は、道路運送法違反も視野に捜査しています。