アメリカのトランプ大統領はドイツに駐留するアメリカ軍について、「5000人以上、削減する」との考えを示しました。

アメリカ トランプ大統領
「我々は大幅に削減するつもりだ。5000人よりもさらに多く減らす」

トランプ大統領は2日、ドイツに駐留するおよそ3万5000人のアメリカ軍について、このように話しました。

国防総省は1日に、およそ5000人を撤退させるようヘグセス国防長官が命じたと明らかにしていましたが、それ以上の規模になるとの考えを示したものです。こうしたトランプ政権の方針について、与党共和党からも懸念の声が出ています。

連邦議会上下両院の軍事委員会の委員長は2日、「ドイツからのアメリカ軍の撤退の決定を深く憂慮している」との声明を発表。

ドイツがトランプ大統領の要求に応じ、大幅に国防費を増額しているなどとした上で、「ヨーロッパのアメリカ軍の削減は抑止力を低下させるリスクがあり、ロシアのプーチン大統領に誤ったシグナルを送ることになる」と訴えています。