中東情勢に伴う原油の供給不足に対応するため、政府は第二弾となる石油の国家備蓄放出を始めました。

政府はきょう(5月1日)午前1時から、茨城県にある鹿島石油の「鹿島原油タンクヤード」から備蓄放出を開始しました。

「鹿島原油タンクヤード」は民間のタンクを政府が借り上げている備蓄基地で、原油はパイプラインを通じて近隣の製油所に送られています。

政府は3月26日から国家備蓄放出を始めましたが、中東情勢の長期化に伴い、きょうから第二弾となる追加の国家備蓄放出を始めました。

対象となるのは全国10か所の備蓄基地で、放出予定量は日本の消費量およそ20日分となる580万キロリットルです。

最新の石油備蓄の推計値は4月28日時点で、国家備蓄、民間備蓄などをあわせて211日分となっています。