核軍縮への道筋などについて話し合うNPT再検討会議が開かれているアメリカ・ニューヨークの国連本部で、被爆の悲惨さを伝える「原爆展」が始まりました。
報告
「国連の入り口を入ってすぐのスペースで、被爆の実相を伝える展示が始まりました」
核軍縮に向けた道筋などについて話し合うNPT=核拡散防止条約の再検討会議が開かれているのにあわせ、日本の被爆者団体が主催する「原爆展」が27日から始まりました。
原爆投下直後に撮影された写真や被爆者らの遺品などが展示されていて、訪れた様々な国の人が足をとめ、見入っていました。
アメリカ・コネティカット州から訪れた人(21)
「この展示を見て『核兵器を廃絶しなければならない』という緊迫感を抱かない人はいないでしょう。メッセージは確実に伝わっていると思います」
国連のグテーレス事務総長は会議の開幕を受けての演説で、この原爆展について触れ、「ただの展示ではなく、核戦争がもたらす大きすぎる代償を私たちに突きつける警告だ」と紹介しました。
「原爆展」は6月1日まで開催される予定で主催者は「『自分たちが受けた苦しみを他の誰も体験することがないように』という私達の願いを共有したい」と話しています。
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