(ブルームバーグ):ノジマは21日、日立製作所の家電事業を買収すると発表した。ノジマは、事業を承継する新会社の株式の80.1%を1100億円で取得する。

日立子会社で国内家電や空調機器事業を手掛ける日立グローバルライフソリューションズ(GLS)は家電事業を対象とする新会社を設立し、同社株式の80.1%をノジマに売却。残りの19.9%は日立GLSが保有を続ける。また、日立は同社ブランドの海外家電事業を手掛ける合弁会社の株式をパートナーのトルコのアルチェリクから全て取得し、新会社のもとに統合する。
最終的な売却価格は別途調整の後に決定されるという。競争法などに基づき必要な許認可などの取得を経て、今期(2027年3月期)中に一連の取引を完了する予定だとした。
日立は社会インフラやIT事業への経営資源の集中を進める一方、非中核事業については売却を進めてきた。日立は長年にわたるグループ再編の結果、かつて20社以上あった上場子会社は既にゼロとなっている。国内家電事業についても今回の売却で区切りがついた格好だ。
日立の発表によると、空調事業については日立GLSが引き続き保有していく。日立は24年7月、家庭用エアコンの製造から撤退すると発表している。
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