アメリカとイランの戦闘終結に向けた交渉についてです。双方は包括的な和平合意ではなく、暫定的な覚書の締結を目指す方向に転換しているとロイター通信が報じました。
アメリカのトランプ大統領は16日、イランとの戦闘終結に向けた2回目の協議について、早ければ今週末にパキスタンで開催されるとの見通しを示しました。
合意が成立する場合には「私がパキスタンへ行くかもしれない」としています。
アメリカ トランプ大統領
「(Q.合意は可能ですか)様子を見よう。イランとの合意まで、非常に近づいていると思う」
また、「合意の見通しは極めて良好で、核兵器開発を放棄するとの合意になるだろう」と述べた上で、「20年以上、放棄する合意を得た」と主張しています。
こうしたなか、ロイター通信はイラン関係者の話として、アメリカとイランが戦闘終結に向けた包括的な和平合意ではなく、衝突の再燃を防ぐための暫定的な覚書の締結を目指していると報じました。
覚書が締結されれば、両国は60日以内に最終合意を目指す見通しで、IAEA=国際原子力機関も関与する形で本格的な交渉が進められる可能性があるということです。
一方、イランでは16日、ガリバフ国会議長と仲介国パキスタンのムニール陸軍元帥が会談しました。ムニール氏は、戦闘終結の合意に向けてイラン側に働きかけをおこなったものとみられます。
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