(ブルームバーグ):テレビ通販大手の米QVCグループの株価が急落した。視聴者数の減少と多額の債務負担に直面する中、近く米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請する計画を明らかにしたことを受けた。
15日遅くの規制当局への提出書類で、テキサス州南部地区の連邦破産裁判所に対し、自社および一部の直接・間接子会社が申請を行う予定だと明らかにした。また、特定の債権者と再編支援契約を締結する見込みだという。
16日の米国株式市場で、QVCの終値は前日比約69%安の0.79ドルとなった。
QVCは顧客基盤の縮小などの課題に直面しており、昨年終盤の時点では、債務問題に対処しなければ継続企業として存続できるかどうかが問われる状況にあった。
提出書類によると、同社は約90日で米連邦破産法11条の適用下からの脱却を目指す。また、申請準備にあたり「多額の専門家報酬」を計上しており、手続き期間中もさらに相当の費用が発生する見込みだとした。
原題:QVC Plunges 65% as TV-Shopping Network Plans to File Bankruptcy(抜粋)
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