ウクライナで侵攻を続けるロシア軍の戦闘能力についてアメリカが「侵攻開始時点の75%程度」と見ていることがわかりました。
アメリカ国防総省の高官は19日、ロシア軍の現在の戦闘能力について、「侵攻開始時点のおよそ75%」だと明らかにしました。
これは兵力や武器、航空機やミサイルなど戦闘に必要なあらゆる要素を足し合わせた評価だとしています。高官はロシア軍が18日以降、2つの大隊戦術群を追加投入し、ウクライナ国内に展開する部隊が全体で78群となったとの分析も明らかにしました。
また、ウクライナのゼレンスキー大統領が「ドンバスの戦いが始まった」と述べたことについて、「東部ドネツクやイジュームの近郊で限定的な攻撃が始まっていて、ロシアが計画しているより大きな攻撃の前兆だと見ている」と話しました。

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