アフリカ北東部スーダンで、軍と準軍事組織による内戦が始まってからきょうで3年です。WFP=世界食糧計画は「世界最大の飢餓の危機が起きている」として警鐘を鳴らしています。
スーダンでは2023年4月に、軍と準軍事組織「RSF」との戦闘が始まって以来、▼推計15万人から数十万人が死亡したと報じられていますが、正確な犠牲者数は分かっていません。
国連によりますと、▼およそ1200万人が家を追われ避難民になったほか、▼人口の6割にあたる3000万人が人道支援を必要としています。また、性暴力も横行していて、国境なき医師団は▼2024年1月から2025年11月にかけて、少なくとも3396人の性暴力被害者を治療したと発表しました。
WFPによりますと、▼深刻な食料不足に直面している人は1910万人にのぼり、このうち▼「飢きん」の状態にある人が15万人いるということです。
WFP カール・スコウ副事務局長
「スーダンは世界最大の飢餓危機に直面しています。ここ数十年で最悪の危機です」
WFPのスコウ副事務局長は中東情勢のあおりを受け、今後、スーダンではさらなる食料不足が予想されると指摘します。
WFP カール・スコウ副事務局長
「燃料や食料の価格上昇だけでなく、肥料の確保も難しくなっている。その結果、食料の生産そのものも落ち込むのではないかと懸念されています」
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