イラン情勢が長期化することで世界経済がさらに混乱するとの不安から、株価は一時、2800円以上値下がりしました。中継です。

イランへの攻撃が始まって1か月。「終わりが見えない」不透明感から、きょうの東京市場は値下がりを示す緑色のボード一色となりました。きょうの東京株式市場は全面安の展開で、平均株価は一時、2800円以上の大幅な値下がりとなり、節目の5万1000円を割る場面もありました。

岩井コスモ証券 担当者
「地上部隊の投入準備ということで、入れちゃうとすぐにはやめますというわけにいかない」

イラン情勢をめぐり、「ホルムズ海峡」の事実上の封鎖が続くことで今後の世界経済がさらに混乱するとの懸念が広がり、原油の先物価格が一時、1バレル=103ドル台まで上昇し、大幅安の要因となっています。

結局、午前の終値は2436円安い5万936円となっています。

また、外国為替市場で一時1ドル=160円台まで円安が進んだことについて、財務省の三村財務官は市場を強くけん制しました。

財務省 三村淳 財務官
「この状況が続けば、そろそろ断固たる措置も必要になると考えている」

財務官の発言で円相場はいったん159円台までもどっていますが、イラン情勢に今後も振り回される展開となりそうです。